福岡市商業施設女性刺殺事件 加害者と母親に損害賠償請求
テレQ(TVQ九州放送)
被害女性の母親 「この事件は少年と母親の親子関係が一番大きかったと思う。そのことを分かってほしい」 訴えているのは、2020年8月福岡市の商業施設で当時15歳だった少年に包丁で刺され亡くなった女性の遺族です。少年の母親が適切な監督を行わなかったなどとして、少年と少年の母親に約7800万円の損害賠償を求めています。 9日の裁判では被害者の母親は「なんであんなむごい殺され方をされたのか。許せない」と思いを述べました。刑事裁判では、少年は殺人の罪などで懲役10年以上15年以下の判決が確定。この民事の裁判は9日結審し、判決は2025年3月に言い渡されます。
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