テニス=マリーのウィンブルドン出場不透明、ATPは欠場投稿削除
[23日 ロイター] - 男子テニスの国別対抗戦、デビス杯で英国代表のキャプテンを務めるレオン・スミスが同胞のアンディ・マリーについて、四大大会ウィンブルドン選手権の出場可否はまだ決まっていないと語った。 元世界ランキング1位でウィンブルドン2回優勝の実績を持つ37歳のマリーは、今月のシンチ選手権のシングルス2回戦で背部を負傷して第1セット途中で棄権し、手術を受けた。 男子ツアーを統括するATPは23日にX(旧ツイッター)に、「手術を受けたアンディ・マリーは残念ながらウィンブルドンを欠場する。アンディ、ゆっくり休んで、回復してください。会えないことを寂しく思う」と投稿していた。 ところが、スミスはその数時間後、「彼(マリー)は昨日(22日)手術を受けた。今は様子を見ている。私の認識ではまだ何も決まっていない。アンディにとってベストとなることを祈ろう」と英BBCにコメントした。 ATPはその後、マリーのウィンブルドン欠場に関する投稿を削除した。