【九州大雨警戒】台風21号 前線に取り込まれ温帯低気圧に 300ミリの大雨おそれ 雨シミュレーション【3連休の天気】
■梅雨末期のような大雨 台風21号は前線に取り込まれる形で、温帯低気圧に変わります。この低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となり、また気圧の傾きが大きいため、風が強まる見込みです。 【写真を見る】【九州大雨警戒】台風21号 前線に取り込まれ温帯低気圧に 300ミリの大雨おそれ 雨シミュレーション【3連休の天気】 ■気象台は「大雨に関する情報」を発表 雨量予想(1日正午~2日正午/多い所)は 福岡県・佐賀県200ミリ 長崎県250ミリ 熊本県180ミリ 大分県・宮崎県・鹿児島県150ミリ となっています。 その後の雨量予報(2日正午~3日正午) 福岡県・佐賀県・長崎県50ミリ 大分県・熊本県・鹿児島県80ミリ 宮崎県100ミリ と予想されています。 ■平年の雨量を大きく超える 11月ひと月の平年の雨量は、 福岡市91.5ミリ、佐賀市89.4ミリ、長崎市100.7ミリ、大分市72.9ミリ、熊本市84.4ミリ、宮崎市105.7ミリ、鹿児島市102.5ミリですので、 【11月のふた月分以上の雨が降る】おそれがあり、11月に入ったばかりですが梅雨末期を思わせる、今の時季としてはかなりの大雨でしょう。 雨のシミュレーション(きょう)/ 雨のシミュレーション(あす)は画像で掲載しています。 ■3連休の天気予報 2日(土)は各地雨ですが、3日(日)は回復に向かいます。3日(日)文化の日は、特に晴れやすい日として有名な『晴れの特異日』ですが、今年も晴れそうです。4日(月)振替休日も風も収まりお出かけ日和でしょう。
南日本放送