「みんなのパワー借りた」巨人・鈴木康平 “借り物ユニホーム”で1回無失点デビュー
◇プロ野球セ・リーグ 巨人6-2中日(20日、東京ドーム) 今月17日にオリックスからトレード移籍した鈴木康平投手が、デビュー戦を1回無失点で飾りました。 「(1軍で)投げたかった。オリックスではできなかったのでうれしい。巨人のために腕を振りたい」と語った鈴木投手。今日1軍登録され8回に初登板すると、最速155キロのストレートを武器に2奪三振、無失点で切り抜けました。 今季リリーフ陣が苦戦し“魔の8回”の防御率は5.85とリーグワーストを記録していた巨人。その8回を見事無失点に抑え、今季初となる4連勝の立役者となった鈴木投手。「(リリーフで)自分がピースとしてはまれば抑えの大勢投手にもっと楽につなげる。1イニング0失点を覚悟してやっていきたい」とコメントしています。
また、自身のユニホーム作製が間に合っていないという鈴木投手。「ユニホームの上は廣岡(大志)選手、下は戸郷(翔征)選手。みんなのパワーを借りました」と、新天地デビュー戦は“借り物ユニホーム”で登板していたことを明かしました。
