本人のXでの声明に続いて

二宮和也【写真：ENCOUNT編集部】

　嵐・二宮和也の個人事務所であるオフィスにのは4日夜、公式サイトを更新し、「【お願い】タレントのプライバシーの尊重について」と題し、マスコミ関係者への声明を発表した。今月1日には、Smart FLASHが、二宮が仕事の合間を縫ってお子さんの七五三に訪れた様子を写真とともに報じた。これを受け、二宮は家族の顔にボカしが施されていたことも踏まえ、怒りの声明を出すとともにXの休止を発表した。以下、声明全文。 【実際の投稿】盗撮記事に怒りあらわな727文字…二宮和也の実際の投稿 　マスコミ関係者の皆様へ 【11月1日の週刊誌記事について】 　一部週刊誌等において、当社所属タレントの二宮和也（以下「二宮」といいます。）について、そのプライベートに関する事項を無断で取材し、ときには家族を含む画像を撮影し、記事化するということが頻繁に見られております。 　二宮及び当社としては、二宮が芸能活動を行う上で、二宮の活動が一般の興味関心の的となること自体は、正当性の認められる限度で理解しております。しかしながら、一部の週刊誌においては、一般人である二宮の家族の姿態を無断で撮影したり、そのプライバシーに関わる事項を取材したりするなど、到底読者の皆様の正当な興味関心事に答えるとはいえないような行為が繰り返し行われ、場合によっては家族が重大な犯罪に巻き込まれかねないことについても大変懸念しております。 　かつては、芸能人が週刊誌などの注目の的となることが黙認されていた時代もありますが、近年、インターネットやSNSの発展に伴い、個人情報保護の重要性も高まっている中、芸能人といえども、プライバシーに関する事柄を、正当な範囲を超えて公開されることを欲しないのは当然のことといえます。二宮に限らず、度を越えたプライバシーの公開や、それに伴う悪質な誹謗中傷等が、芸能界やスポーツ界等における深刻な問題となっていることも事実です。特に、一般人である家族に関する事柄については、記事化する正当な理由は何らありません。 　当社としては、このような取材を行う一部週刊誌等に対し、厳重に抗議するとともに、特に悪質なものについては、当社顧問弁護士とも相談の上、厳正な対応を検討して参ります。二宮はじめタレントのプライバシー保護に関して、ご配慮をいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。　株式会社 オフィスにの