「必要な反省は終わっています」 第2戦KOの大貫晋一が日本一をかけリベンジ先発
「SMBC 日本シリーズ2024」は2日、横浜に舞台を移して第6戦を行う。 第6戦に先発するDeNA・大貫晋一投手(30)が1日、KOされた第2戦の雪辱を誓った。神奈川・横須賀市の球団施設でキャッチボール、ダッシュなどで最終調整。「勝って日本一になれるように、自分のできることを最大限したい」と言い切った。 本拠地での第2戦は2回1/3を投げて7安打5失点と崩れたが、「強いスイングをしてくるので僕の方から勝負するのは大事。必要な反省は終わっています」と引きずっていない。参考にするのが強力打線を1点に封じた敵地3連戦。東、ケイ、ジャクソンの先発陣が試合をつくって流れを呼んだ。「みんなストライクゾーンで勝負していた。ジャクソンやケイみたいに速い球がないので、打ち気をそらすというか、持っている球種を最大限、有効に使いたい」とイメージを膨らませた。 2日は雨予報だが、「あんまり気にならない。しっかり自分の仕事をして、あしたで決めると強く思っています」。大一番へ、準備は整った。
報知新聞社