マツダ「フレアワゴン」/「フレアワゴン・カスタムスタイル」 全面改良で本来の魅力をより進化
「フレアワゴン」/「フレアワゴン・カスタムスタイル」を全面改良
マツダは軽自動車「フレアワゴン」/「フレアワゴン・カスタムスタイル」を全面改良し、全国のマツダ販売店を通じて、発売すると発表した。メーカー希望小売価格(税込)は154万1100円~240万200円となる。 【写真】マツダ「フレアワゴン」/「フレアワゴン・カスタムスタイル」と最新マツダ車の写真をみる (164枚) 今回の全面改良では各車の特徴である、デザイン/広く快適な室内空間/安全機能など、フレアワゴン本来の魅力をより進化させという。 外観デザインは、大容量のコンテナをモチーフとし「フレアワゴン」では「心地よさ」と「ワクワク感」を「フレアワゴン・カスタムスタイル」では「上質感」と「存在感」をそれぞれ表現し、インテリアも、それぞれのキャラクターに合わせた色調や素材使いで、上質感と居心地のよさを表現したと述べた。 ■快適性/使い勝手 後席に「マルチユースフラップ」を設定。シート前端にあるフラップの位置や角度を調整することで、オットマンや荷物の落下予防といった機能が利用可能だ。 また運転席と助手席へのシートヒーターの採用/助手席前のビッグオープントレイ/後席用の折り畳み式シートバックテーブル/左右独立式センターアームレストの採用などにより利便性を向上させ、快適で過ごしやすい室内空間を実現した。 ■走行性能 効率を高めた自然吸気ガソリンエンジンとCVT/マイルドハイブリッドの搭載により、優れた燃費性能とスムーズな走りを両立させ、新設計のボディ構造により、操縦安定性や静粛性も向上させたとアナウンスした。 ■安全性能 マツダの軽自動車として初となる、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート2」を全車に標準装備。アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能/停止保持機能付)なども採用し、より安心/安全な運転をサポートする。 なお全車で、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーSワイド」国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当すると述べた。