Steamがゲームプレイ映像の録画機能を正式リリース。バックグラウンド録画を使えば名場面もバッチリ残せる
Valveが運営するPCゲームプラットフォーム・Steamにて、新機能“ゲームレコーディング”が2024年11月6日より正式リリースされている。かねてよりベータ提供されていた同機能が一般公開され、誰でもゲーム画面の録画をSteam内で完結させられるようになった。 【記事の画像(2枚)を見る】 この機能は、Steamクライアント側でゲームのプレイ画面を録画できるもの。Steam Deckでの使用もサポートされている。 録画方法として、手動で録画の開始・終了を行うオンデマンド録画と、バックグラウンド録画を搭載。設定はタイトルごとに変更でき、録画時間や品質レベルなどを指定可能。 ホーム左上の Steam>設定>ゲームレコーディング で録画モードを選択できる Shift+Tabキー(※)でSteamオーバーレイを起動すれば、その場でリプレイの確認や切り出しができ、プレイ中の見逃しをカバーする使い方も可能。録画ファイルはMP4に変換して保存・共有できる。 ※初期設定されているキーアサイン また、クリップ内での出来事をわかりやすく可視化する仕組みも。タイムライン上でゲームモードの切り替わりがわかるインジケーターや、開発者側が指定する“注目すべきイベント”を強調する専用マーカーなども表示される。プレイヤー自身でマーカーを設置することもでき、見どころを記録しておくことも可能だ。そのほかの詳細については、Steamのゲームレコーディング特設ページにて紹介されている。 画像はSteam特設ページから引用