格安旅行「てるみくらぶ」破産で社長が会見(全文1)IATAへ支払いできず
お客さまへのお知らせ
弊社をご利用いただいたお客さまには、次の点をお知らせしたいと思っております。すでに発見されている航空券につきましては原則として利用することができるものと認識しておりますけれども、実際に航空券を利用することができるかどうかは、念のためお客さまで各航空会社のカウンターにて、念のためご確認いただければと存じます。また、本日以降渡航されるご予定のお客さまにおかれましては、大変恐縮ながら弊社は渡航先のホテル、交通機関、現地旅行体験等に対する未払い債務を支払うことができないため、お客さまがご利用できない可能性が極めて高い状況にあり、弊社としては安全確保の観点から、渡航されないことを強くお勧めいただいております。お勧めさせていただいております。もう本当に行かないでくれという、とても、とても言えるあれではないのですが、この点はなにとぞご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。お客さまからお支払いいただいた旅行代金等のご返金につきましては、今後、一般社団法人日本旅行業協会、JATAでございます。JATAと協議させていただきますが、弊社ホームページにJATAの弁済業務保証金制度に関するご説明を掲載させていただいておりますので、そちらのほうをご覧いただければと思っております。 最後にIATAの支払いを遅延することになってから、お客さまをはじめ世間の皆さま方をお騒がせしましたことをあらためておわび申し上げます。この弊社の従業員は、詳細の事情をお客さまにお知らせすることもできない状況があるにもかかわらず、お客さまの安全確保の観点から個別に海外渡航の中止を呼び掛ける対応をしてもらうなど大変な苦労、負担を掛けてしまいました。これもひとえに代表取締役である私の不徳の致すところでございます。誠に、本当に申し訳ございませんでした。 破産手続き開始の申し立てによりお客さま、債権者の皆さんにご迷惑お掛けすることになり、深くおわび申し立てます。私の説明は、これで〓失礼 00:10:12〓いたします。 【連載】格安旅行の「てるみくらぶ」破産で社長が会見 全文2へ続く