ベラジオオペラなど、天皇賞(秋)1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース
10月27日(日)に東京競馬場、芝2000mで行われる天皇賞(秋)。その特別登録は先週13日に行われており、17頭がエントリー。別のトレセンニュースでドウデュース(栗東・友道康夫厩舎)がレースに向けた1週前追い切りを行ったことをお知らせしているが、他の登録馬たちも追い切りを行っている。 【写真】ベラジオオペラのこれまでの軌跡 今年の大阪杯を勝ったベラジオオペラ(栗東・上村洋行厩舎)は朝一番のCWで上村洋行調教師が騎乗して、アームズレインとの併せ馬。スタート地点では3馬身ほどあった差を道中で徐々に縮めて、最後の直線ではラスト1F標識手前で仕掛けて相手を突き放して先着。時計は6F79.7~5F65.1~4F50.2~3F35.6~2F22.0~1F11.1秒だった。 ドバイシーマクラシック以来のレースとなるリバティアイランド(栗東・中内田充正厩舎)。こちらも朝一番のCWで川田将雅騎手が騎乗。ロードプレジールを追走していたが、スムーズな走りで最後は相手を一瞬で突き放す伸びで先着。時計は6F80.2~5F64.8~4F50.2~3F35.6~2F21.9~1F10.8秒と2F時計はこの日の最速だった。 昨年の同レース2着、ジャスティンパレス(栗東・杉山晴紀厩舎)は1回目のハローが終了した直後の坂路でアグリとの併せ馬。坂井瑠星騎手が跨り、アグリを追走。ゴール直前で並びかけてフィニッシュ、時計は4F53.7~3F38.7~2F24.6~1F12.0秒だった。 (取材・文:井内利彰)