宇垣美里「『もっと笑いを取りにいってやろう!』みたいな気持ちにもなったりして…」初舞台を振り返る
本仮屋ユイカがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「三菱地所レジデンスSparkle Life」(毎週土曜18:30~18:55)。7月20日(土)、7月27日(土)放送のゲストは、フリーアナウンサーの宇垣美里さん。いつものスタジオを飛び出して、三菱地所レジデンスの本社にある、社員用ワーキングスペース「The Cross」からお届けしました。 この記事では7月27日(土)の放送の模様を紹介。初めて挑戦した舞台の感想について語ってもらいました。
1991年生まれ、兵庫県出身の宇垣美里さん。2014年にTBSテレビに入社してアナウンサーとして数々の番組に出演。2019年3月に退所後はフリーアナウンサーに転身。アナウンサーの他にも女優、モデル、執筆業とマルチに活動しています。 * 映像プロダクション「AOI Pro.」がプロデュースするコント公演「混頓vol.3」が、6月7日(金)~6月9日(日)に東京・千代田区のTOKYO FMホールにて上演されました。本作で宇垣さんは初の舞台に挑戦しました。 宇垣:30分のコントを2本披露する舞台に出演したのですが楽しかったです。舞台って面白いんですね! 本仮屋:そう思われる方は向いていらっしゃるんだと思います。なかには怖いと思う方もいらっしゃるので。 宇垣:その日によって反応が違いましたし、特にコントということもあって「今日はここで笑うんだ」とか「こんなにウケたんだ」と思いました。全6回の公演は一つひとつの反応が違ってすごく面白かったです。「もっと笑いを取りにいってやろう!」みたいな気持ちにもなったりして、本当に楽しかったです。 本仮屋:笑いを取りにいくというのは、やはり関西マインドが関係しているのでしょうか? 宇垣:毎回観に来てくださった方もいらっしゃったので、「せっかくだったら……」という気持ちで、1つのセリフを毎回変えてみたりしていました。 本仮屋:舞台に立つとアドレナリンが出ますが、すごく冷静ですね。観客のことをよく見て気付けるのはすごいことです。 宇垣:失敗している自分も(俯瞰で)見えていましたけどね(笑)。たとえばテレビドラマだと、1つのものをずっと作り上げることって難しいですよね。舞台は時間をかけて1つのシーン、1つの作品を練習できるので、それも楽しかったです。 本仮屋:お稽古を積み重ねるのは好きなタイプですか? 宇垣:好きですね。(演技が)どうしたって変化するじゃないですか。それが如実にわかるのが楽しいです。 (TOKYO FM「三菱地所レジデンスSparkle Life」2024年7月27日(土)放送より)