「半沢」効果も? 日銀大阪支店の見学者が急増
学生や主婦層の見学者増える
見学コースは約1時間20分(無料)。大阪支店の歴史説明を受けた後、実際に業務を行う営業室の見学や1億円(模擬券)を実際にもって重さ(約10キログラム)を体感するコーナー、「すかし」などお札の偽造防止技術などが紹介されます。また歴代の支店長が貴賓室として使っていた旧館の記念室にも入り、明治時代当時のままであるドーム型の天井や12枚のステンドグラスも見ることができます。 以前の見学者は高齢者が中心でしたが、最近は学生などの若い世代や、主婦層などの見学が増えており、一人で見学する人も少なくないといいます。また半沢直樹の撮影現場ではないにもかかわらず、主婦などからは「大阪支店はドラマ(半沢直樹)で撮影に使われたりしたのですか?」といった質問もあるようです。 大阪支店では注目度がアップしていることから11月1日にホームページも大幅にリニューアル。支店のくわしい歴史説明や記念室などの写真も充実させる一方、見学案内についてもコース説明なども加え、広報活動に力を入れています。日銀大阪支店は夜間ライトアップもされており、大阪の人気観光スポットランキングでも最近上位に入っています。まずは外観からチェックするのも良いかもしれません。