写真：張本智和（智和企画）/提供：ITTFWorld

＜卓球・ITTF混合チームワールドカップ2023　日程：12月4～10日　場所：成都（中国）＞ 8日、ITTF混合チームワールドカップは大会5日目を迎え、第2ステージの試合が行われた。 第2ステージ第4戦で、日本代表は韓国代表と対戦。韓国代表は今大会ここまで全勝をキープしており、同じく無敗の日本代表にとっては、優勝に向けた山場の一戦となった。 1番には、戸上隼輔（明治大）/張本美和（木下アカデミー）ペアが出場し、李尚洙（イサンス）/田志希（チョンジヒ）ペアと対戦。第1ゲームを奪って好スタートを切るも、そこから2ゲームを連取され、ゲームカウント1-2で試合を終える。良い流れを作れなかった日本代表だが、続く2番の早田ひな（日本生命）が金娜英（キムナヨン）との試合をゲームカウント2-1で終え、トータルカウントは3-3になる。 3番では、張本智和（智和企画）と張禹珍（ジャンウジン・韓国）が対戦。競り合いながらも第1ゲームを張本が奪い、このまま勢いに乗るかと思われたが、第2ゲームからは張禹珍の攻撃に押され、第2、第3ゲームを落とす結果に。トータルカウント4-5となり、韓国代表にリードを許す形となった。 何としても逆転したい日本代表は、4番に戸上隼輔/張本智和ペアを起用。しかし、国際大会での優勝経験もある張禹珍/林鐘勲（イムジョンフン）ペアに圧倒され、ゲームカウント0-3で試合終了。日本代表はトータルカウント4-8で韓国代表に敗れ、今大会初の黒星を喫した。

第2ステージ第4試合

＜日本 4-8 韓国〇＞ 戸上隼輔（明治大）/張本美和（木下アカデミー）1-2 李尚洙（イサンス）/田志希（チョンジヒ） 早田ひな（日本生命）2-1 金娜英（キムナヨン） 張本智和（智和企画）1-2 張禹珍（ジャンウジン） 戸上隼輔（明治大）/張本智和（智和企画）0-3 張禹珍（ジャンウジン）/林鐘勲（イムジョンフン）