佐賀バルーナーズがロスター12名を発表…元日本代表加入、B1昇格2年目の目標は“勝率6割”
B1西地区の佐賀バルーナーズは8月19日、2024-25シーズンのロスターが決定したことを発表した。 チームの指揮官は、2021-22シーズンに就任した宮永雄太ヘッドコーチが続投。角田太輝、狩野祐介、井上諒汰、ジョシュ・ハレルソン、チェイス・フィーラーなど多数の主力選手が残留。昨シーズンチーム内最多15.6得点を挙げたレイナルド・ガルシアは在籍5年目のシーズンを迎える。このオフは葛原大智が退団した一方で、日本代表経験のある金丸晃輔が三遠ネオフェニックスから移籍した。 佐賀は昨シーズンからB1の舞台に上がり、レギュラーシーズン29勝31敗の西地区5位の成績。ロスターを補強して臨むB1リーグ2年目のシーズンへ向けて、宮永HCは「ターゲットを『GRAB.600」(勝率6割を掴む)と設定し、チャンピオンシップを目指します」と意気込みを口にしている。 今回の発表に際し、田畠寿太郎代表取締役社長と宮永雄太ヘッドコーチ兼ゼネラルマネージャーは以下のようにコメントをしている。 ▼ 田畠寿太郎代表取締役社長 「日ごろより佐賀バルーナーズへの熱いご声援並びに暖かいご支援をありがとうございます。昨シーズンは、B1初チャレンジという難しいシーズンでしたが、昇格初年度としては、最多勝利数を更新し、また、入場者数も15万人を超えることができました。これもひとえに応援していただいたすべての皆さまのおかげだと思っております。また、今シーズンも無事にチームの全容を発表できることを大変うれしく思います。今シーズンも宮永雄太氏にGM兼HCとして指揮をとっていただき新しい佐賀バルーナーズがスタートします。4シーズン目となる宮永HCは、佐賀バルーナーズをB1に導いた実績やバスケットボールに対しての情熱はもちろんですが、プロスポーツチームが地域で果たすべき役割や意味を大変理解していただいており、チーム全体にも深く浸透しています。素晴らしい選手、チームスタッフと新しいシーズンをともにチャレンジできることに大きな喜びを感じています。2024-2025シーズンは、クラブビジョンの『佐賀バルーナーズを日常にする』をさらに進化させるべく、最後まで諦めない迫力あるプレー、最高のエンターテイメントをお届けしていくのはもちろんですが、これまで以上に地域に根ざした愛されるクラブとなれるようチーム、フロント一丸となり努力して参りたいと思います。今シーズンは、2026年からのB.PREMIER参入を見据え、レギュラーシーズンの先にあるチャンピオンシップ目指しクラブ一丸となり戦って参りますので、佐賀バルーナーズへのたくさんの応援を引き続きよろしくお願いいたします」 ▼ 宮永雄太HC兼GM 「日頃より沢山のご支援、ご声援を頂きまして誠に有難う御座います。心より御礼申し上げます。まずは、昨シーズンともに戦い、チームを退団された選手・スタッフに改めて感謝申し上げますとともに、今後のご活躍を心より願っております。2024-25シーズンもHC兼GMとして、指揮を取らせて頂くこととなり、4年目のシーズンを迎えます。私の使命は佐賀県にバスケットボール文化を根付かせ、佐賀県の子どもたちの憧れとなるような『佐賀バルーナーズ』を創造することです。B1で2シーズン目を迎えるにあたっては、自らを律し、チームファーストを体現できる選手・スタッフが揃い、そして、唯一無二の選手も加わってくれました。今シーズンも『FLUID』連動性をテーマに、ターゲットを『GRAB.600」(勝率6割を掴む)と設定し、チャンピオンシップを目指します。再びSAGAアリーナで皆さまにお会いできる日を楽しみにしております。新シーズンも沢山のご声援、どうぞよろしくお願致します」 ■2024-25シーズン プレーヤー #2 レイナルド・ガルシア #5 山下泰弘 #14 金丸晃輔(新規) #20 岸田篤生 #23 ヨーリ・チャイルズ #25 角田太輝 #30 狩野祐介 #32 満原優樹 #34 井上諒汰 #36 相原アレクサンダー学 #55 ジョシュ・ハレルソン #60 チェイス・フィーラー
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