木のぬくもり広がる未来 進化する木造建築 テックテック
授業の一環で、外壁の塗装体験や木彫りのタイル作製などを行う「木育」のワークショップが行われる。寺崎修校長(57)は「木に包まれているおかげで、子供たちも穏やかです」と、笑顔をみせる。
大阪・関西万博でお披露目される一周2キロの大屋根リング。世界最大級の木造建築は、伝統的な建築技術や費用、再利用方法など常に注目の的だ。
これまで木造というと住宅など小規模な印象だったが、技術革新や法改正により中・大規模の建物にも用いられるようになってきた。森林を生かした景色がどのように創られていくかを見守っていきたい。(写真報道局 彦野公太朗)