アジア最高額はどこ!? 代表チーム最新市場価値ランキング2位。もう日本とは大きな差…。スター選手はいるけど
FIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選が先月から始まり、アジア各国の代表がW杯の切符をつかみ取るためしのぎを削っている。近年はアジアの選手も評価されるようになり、市場価値も全体的に増加傾向にある。今回は、アジアの代表チームの市場価値をランキング形式で紹介する。(成績は『transfermarkt』参照。※メンバーは発表時点のもの)
2位:韓国代表 最新FIFAランキング:23位 総市場価値:1億6933万ユーロ(約270億9280万円) 最高額選手:ソン・フンミン(4500万ユーロ/約72億円) アジアの代表チーム市場価値ランキング2位は韓国代表となった。同代表の総市場価値は1億6933万ユーロ(約270億9280万円)で、3位と1億2000万ユーロ(約192億円)以上の差をつけている。 韓国代表の中で最も市場価値が高い選手はソン・フンミンだ。2020年にはキャリアハイとなる9000万ユーロ(約144億円)の市場価値を叩き出したソン・フンミンは、2021/22シーズンにはアジア人初のプレミアリーグ得点王にも輝いた。 現在は4500万ユーロ(約72億円)まで落ち込んでしまったものの、相変わらずハイパフォーマンスを維持し続けている。ただ、今回は怪我の影響でメンバーから外れることに。ソン・フンミンの代表不参加はカタールワールドカップ(W杯)直前まで遡る異常事態だ。 それでも、現在の韓国代表はセンターバックにキム・ミンジェ、中盤にイ・ガンイン、前線にファン・ヒチャンと、各ポジションに実力者が揃っている。 中でもキム・ミンジェはソン・フンミンと同額の4500万ユーロの市場価値を叩き出しており、代表内最高額選手となる日もそう遠くないだろう。 韓国はW杯アジア最終予選で1勝1分とまずまずのスタートを切った。大エースを欠く中での2連戦は正念場といえそうだが、ここを乗り切り、11大会連続のW杯出場へ大きな弾みをつけたいところだ。
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