【山口】いじめ被害者を支援「つむぐ会」設立
山口朝日放送
いじめ被害の初期対応につなげます。 子どもの自殺などを経験した3人の母親が悩み相談を受け付ける団体「つむぐ会」を立ち上げました。 「子どもを亡くした親というのは向き合えないというのが一つあるのと、そこからどう動いていいかわからないというのがあると思うので何か悩んでいる方にちょっとした力添えができて前に進める1歩になればいいなと思っています」「つむぐ会」を立ち上げたのは学校で子どものいじめ被害や自殺を経験した3人の母親です。 3人は、身近に相談できる人がおらず苦しんだ経験からいま、悩んでいる家族を支援しようと団体を設立しました。 「山口県内、当事者、被害者同士が集まりながら糸をつむいでいくような形で会を進めていけたらなと思っています」「『つむぐ会』は(子どものいじめ被害や自死を)経験した方がいらっしゃるのでその点、具体的な助言をできるんじゃないかなと思っています」相談は「X」やメールで受け付けるということで、「つむぐ会」では将来的にはシンポジウムなども開きたいとしています。