「中途半端」二宮和也、朝ドラ『あんぱん』で北村匠海の“父親役”に辛辣声上がる事情
嵐の二宮和也が、2025年前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』に出演し、松嶋菜々子と夫婦役を務めることが発表された。二宮といえば、人気アイドルグループの一員として活躍してきた一方で個人の俳優業も盛んだが、朝ドラへの出演は初。ネット上にはファンから歓喜や祝福のコメントが寄せられているが、一部では《残念》など、ネガティブな書き込みもみられ――。 【写真】童顔?おじさん?賛否が分かれる二宮和也の自撮りショット
「しっくりこない」
今田美桜が主演を務める『あんぱん』は、国民的キャラクター・アンパンマンの生みの親として知られる漫画家・やなせたかし氏とその妻・小松暢氏をモデルとして描かれるドラマ。今田が朝田のぶを演じ、DISH//の北村匠海が柳井嵩役、二宮と松嶋が嵩の両親・清と登美子役と発表されている。 二宮は、2015年に吉永小百合とダブル主演を務めた映画『母と暮せば』で『第39回日本アカデミー賞』の最優秀主演男優賞を受賞。近年も映画やドラマで活躍しており、嵐の中でも“演技派”とされている。 「嵐は2020年末をもってグループ活動を休止していますが、そのまま休業に入った大野智さん以外のメンバーは各自活躍を続けています。昨年は松本潤さんがNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演を務めていたこともあって、《大河で松潤が主演を務めてからの、今度は朝ドラでニノが観られるとは…!》《二宮さん朝ドラ!?!?松潤は大河出たし嵐ってすげーーーー!》などと喜ばれています」(スポーツ紙記者) ところが、一部ネットユーザーからは《このドラマの配役楽しみにしてただけにすごく残念》《二宮だとしっくりこない》《人気がありゃいいってもんじゃ無い》という声も。人気だけでなく実力も評価されてきた二宮の起用に、なぜ否定的な意見が上がるのか。
「中途半端な感じ」
「二宮さんは昔から“童顔”な印象で、今年6月に41歳の誕生日を迎えてもなお《可愛い系》《顔が昔から変わんない》などと言われています。加えて、ネットユーザーの間では《朝ドラの父役といえば渋い俳優さんのイメージだった》という声もあることから、《しっくりこない》と思われてしまっているのかもしれません」(テレビ誌ライター) ネット上には実際、 《二宮さんは顔が幼いから父親役はどうなんだろう?》 《年相応な大人っぽさもなく だからって若いわけでもなく中途半端な感じ》 《松嶋さんとの夫婦役は、違和感》 《お二人とも素敵だけど、夫婦ってなるとちょっと合わない》 といった書き込みが散見される。そもそも《松嶋菜々子の相手役に相応しい男は相当限られるよな》という指摘もあるが……。 「そのほか、いくら二宮さんの演技が上手くても《ドラマで使い過ぎ》《ちょっと見飽きた》などと感じてしまっているネットユーザーも少なくない。二宮さんの問題というより、局サイドに対して《わざわざ二宮さんを使わなくても》《話題先行な感じ》との思いもあるようです」(同・テレビ誌ライター) とはいえ《二宮さんが出るなら見る》と指示する声は多い。二宮の朝ドラ起用は、果たして吉と出るか――。