積もった雪が解け路面ベチャベチャ 雪対策ネットの湿った雪の重みが原因か 札幌中心部で大規模な足場倒壊
HTB北海道ニュース
25日あさから札幌は気温が上がり、積もった雪が解けて路面はベチャベチャになりました。週末の湿った雪の影響で、中心部では大規模な足場の倒壊も起きています。 本間壮惟記者) 「週末に積もっていた雪が気温が上がって溶けています。地面がグチャグチャで非常に歩きにくくなっています」。 寒気が弱まり晴れた影響で午後3時時点の札幌の最高気温は24日より3.6℃高い6.8℃まで上がりました。 札幌市民) 「歩きづらいですね、とにかくベチョベチョかな」。 「グチャグチャで歩きにくい。(降ったり溶けたりは)しょうがないよお天気だもの文句は誰にも言えない」。 この週末、札幌市内では湿った重い雪が降り積もり、北4条西3丁目の再開発工事の現場で足場が倒れました。 中川宙大記者) 「工事現場の足場が重機にもたれるように倒れています。足場は大きくねじれ曲がっています」。 倒れたのは元々あった地上9階建てのビルの解体工事に使われている足場でした。工事関係者によりますと、雪対策のネットが張られていましたが、湿った雪がネットに溜まり、その重みで足場が倒れたとみられています。
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