櫻井海音、「【推しの子】」実写版に「最大限の愛とリスペクトで」 吉田鋼太郎が絶賛、「すごい俳優になる!」
赤坂アカさんと横槍メンゴさんによる人気漫画を実写化したドラマ&映画「【推しの子】」のワールドプレミアが、このほど東京都内で行われた。主人公・アクア役を務めた櫻井海音は、「最大限の愛とリスペクトを持って接しなければいけない」との思いで作品と向き合ったことを明かした。 同作は、前世の記憶を持ったまま伝説のアイドル、アイ(齋藤飛鳥)の子として転生したアクア(櫻井)とルビー(齊藤なぎさ)が、芸能活動を通じてアイの死の真相を探る内容。スミス監督は「漫画の3D化ではなくて、リアリティーがありつつ、原作の面白さを損なわないように再現する気持ちで取り組んだ」と語った。 以前から原作の大ファンだった櫻井は「実写化されるならアクアを演じたいと思っていた」といい、「オファーを頂けて光栄です」。撮影については「アクアはどのように立っていて、どんなせりふの言い回しをしているか、シーンごとに原作で確認して、再現性を追求する毎日でした」と振り返った。 櫻井の演技について、共演の吉田鋼太郎はアドリブを入れた際に「動揺せず、その時の流れで返してくれて、びっくりした」と明かし、「すごい俳優になると実感している」と櫻井を絶賛していた。 ドラマ「【推しの子】」は28日午後9時にPrime Videoで配信開始。映画版は12月20日に公開される。