【MLB】ベッツが実況席でゲスト解説 代わりに1番に座る大谷翔平に「彼に打順は関係ない」
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(31)が3日(日本時間4日)のダイヤモンドバックス戦(ドジャースタジアム)で地元中継局「スポーツネットLA」のゲスト解説として放送席に座った。 骨折した左手をサポーターで固定させたベッツは「よくなっている。動かすこともできる」と順調な回復を報告。自分の代わりに遊撃ポジションを務めるベテランのミゲル・ロハスについて「彼を尊敬している。ロハスみたいに高いレベルでショートでプレーしたい。彼がやってくれていることに感謝している」などと思いを口にした。 リードオフマンとして開幕からチームをけん引したが、6月16日(同17日)のロイヤルズ戦で死球を受け、左手甲を骨折。戦線離脱してリハビリ中だが、表情は明るかった。現在はスローイングやランニングをこなし、この日の試合前は遊撃ポジションで動きを確認。ロハスが好調なこともあり「1番・遊撃」にこだわらない考えを明かしている。 1番を務める大谷について「彼に打順は関係ない。翔平は翔平。すべてに感心させられる。感心させられすぎてもう感心しないよ」と笑顔を見せ、「いつも全力で頑張っている。他のみんなと同じようにチームを理解している。彼はより高いレベルにいると思う」とした。 早期復帰とまではいかないが、ロバーツ監督は「彼がやりたいことが決まったらフィットするだけだ。最高のチームになるためにね」とチャレンジを受け入れる考えを示している。
東スポWEB