大阪のホテルで初!? 巨大な「トマホークステーキ」話題に
大阪のホテルで初!? 巨大な「トマホークステーキ」話題に 撮影:北代靖典 THEPAGE大阪
大阪のホテルに関する取材をした時、忘年会シーズンとあってか、各レストランが新企画を打ち出すなどさまざまな戦略を立てているのを目にした。そんな中、SNSなどで「トマホークステーキ」「大阪のホテルで食べた」などの投稿をいくつか目にした。いったい、どのようなステーキなのか? 【拡大写真・動画付き】大阪・箕面「もみじの天ぷら」ってどうやって作ってるの?
関東では扱う店も多いというトマホークステーキ
その投稿を見て訪ねたのは、大阪市中央区の「スイスホテル南海大阪」10階にある鉄板焼「みなみ」。同店によると、大阪のホテルでは初めてとなる巨大なトマホークステーキを出しているという。大阪では、まだあまり知られていないが、2~3年前から関東では扱う店が増えており、人気が高まっているという。 「関西でもトマホークステーキを出すお店は何軒かありますが、まだ希少価値が高く、ホテルでは初めてです。2キロの巨大なステーキを団体で存分に味わえます。鉄板で豪勢に焼くパフォーマンスもお楽しみ頂けます」と、同ホテルのセールス&マーケティング部・中村梨奈さん。 同ホテルは地上36階、スイートルームを含む全546室。客室からは眺望も素晴らしく、関西国際空港から鉄道でダイレクトにアクセス可能な唯一のホテルとなっている。高層客室のスイートルームを含むスイスエグゼクティブフロアを改装し、6階ロビーもすでに全面改装したという。
国内向けの需要をもっと増やすため新たな試み
「ミナミでこれだけ大きいホテルは他にないでしょう。関空からダイレクトに来られるという立地もあって、外国のお客様が8割を占めています。ただ、ホテルとしては国内向けの需要をもっと増やしたい。レストランも新しい試みをしていかないといけないと考えています」と中村さん。 そこで、期間限定(1月末まで)で登場したのが、どでかいトマホークステーキだ。ネイティブアメリカンの斧“トマホーク”に似ていることから、そう呼ばれるが、同店では団体客用として6人で注文するメニューになっている。 内容は車海老と貝柱、季節のサラダ、国産牛トマホーク骨付きリブロース(2キロ)、ジャーマンポテト、ガーリックライス、味噌汁、香の物、アイスクリームと、肉好き男子も女子も満腹確実。「忘年会・新年会向けに企画したもので、大人数で食べて頂くものです。好評だったら、期間延長も考えています」とのこと。気になる値段は6人で6万円だという。