大阪のホテルで初!? 巨大な「トマホークステーキ」話題に
調理はけっこう扱いづらいので大変
鉄板焼「みなみ」の小元伸吾料理長(52)によれば「これだけ重い骨付きリブロースを調理するのは、けっこう扱いづらいので大変です。トマホークステーキは、霜降りの国産和牛と違って、赤身の熟成した肉の美味しさが楽しめると思います。たまに追加を頼まれる方もいますよ。肉を切るのが難しく、お客様の前で切るところを見せているのは、他の店ではないと思います」という。 小元料理長は姫路出身。調理師学校卒業後、3年間ドイツの鉄板焼きレストランに勤務。帰国後はホテルのレストランなどで20年のキャリアを持つ。それだけに巧みな職人技で巨大肉を豪快に捌き、美味しく提供してくれる。パフォーマンスも加わり、一気に食が進む。 今や他のホテルのレストランでもメニューに工夫を凝らすなど、忘年会シーズンの団体客利用増加を図っていると言える。 (文責/フリーライター・北代靖典)