元日に住宅火災の焼け跡から発見の遺体 住人の80代女性と判明 小国町
熊本県小国町で元日に住宅が全焼し、焼け跡から遺体が見つかった火事で、遺体が住人の80代の女性だったことがわかりました。 この火事は1月1日、小国町黒渕で住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかったものです。警察は9日、この遺体が住人の櫟原靜子さん(84)だと発表しました。死因は焼死でした。警察によりますと、火が出た当時、櫟原さんと一緒に家にいた夫は顔にやけどを負いましたが、命に別条はないということです。 警察は失火の可能性が高いとみて、詳しい原因を調べています。