【Mリーグ】フェニックス激震! 魚谷侑未、東城りおが退団「大丈夫だと思ってたけど…」最下位からの逆襲へ大ナタ
麻雀のプロリーグ「Mリーグ」のセガサミーフェニックスは10日、魚谷侑未、東城りおの2選手との契約を満了したことを発表した。両選手が退団することで、同チームはドラフト会議(日時未定)で2人の選手を補充することになる。茅森早香選手、醍醐大選手とは契約を更新した。 魚谷は2018年のチーム発足時からのメンバー。ドラフト1位で入団し、2年目にはMVP(個人成績1位)に輝くなどチームを引っ張ったが、ここ数年は不本意な成績が続いていた。魚谷は自身のXで「ありがとう、セガサミーフェニックス」とチームに感謝しながらも、退団を惜しむファンの声に「覚悟してたし、大丈夫だと思ってたけど、優しい言葉に再び泣いてまう。みんなありがとう! 前向いて頑張るよ!」とつづった。 東城は2021年入団。入団以来2年連続でプラス成績を残していたが、今期は36人中34位に沈むなど振るわなかった。東城は「セガサミーフェニックスのサポーター、スタッフの皆さま、3年間たくさんのご支援ありがとうございました!」と感謝の言葉を述べ、「暗いのは苦手なので今の気持ちを(マンガ雑誌の)ジャンプに例えると、ここからテコ入れしてストーリー展開して、いろいろな設定増やしてさあ次の章へ! という所で打ち切りになった感じ」と悔しさをにじませながら「でもうつむいて悲しんだり後悔するより、感謝して前を向いた方がもっといい未来が待ってると信じてるし、誰かが『諦めたら試合終了ですよ』って言ってるのを聞いた事あるんで、どんな形でも私の物語はまだ続いていくと思います。東城先生の次回作をお楽しみに!」と明るくコメントした。 2年連続最下位となったチームは大幅なテコ入れを敢行。新生フェニックスとして9月に開幕する7年目のMリーグ「2024―25シーズン」で初優勝を目指す。
報知新聞社