「50-50」大谷翔平に続き米大統領選も? ハリス氏VSトランプ氏は薄氷差の予想続出
世界中が、米大統領選の結果に注目した。民主党候補ハリス副大統領(60)と、共和党候補トランプ前大統領(78)の一騎打ちが5日深夜(日本時間)スタートした。 英国時事紙エコノミストは5日、自社の世論調査結果を発表した。最後の調査で、両党候補の予想勝率(4日基準)、それぞれ50%との結果が出た。ただハリス氏の勝率が1日前の調査より1%上昇し、トランプ氏は1%減少した。同紙の1週間前の調査はハリス氏45%、トランプ氏55%だった。 一方、米国「ピンポイント統計学者」と表されるネイト・シルバ氏も両者同率と予想。総8万回のシミュレーション中、ハリスが僅差の4万12回(勝率50・015%)で優位だった。シルバ氏は「経験上、コイン投げで表面が出る確率は50・5%で、ハリス氏の勝率50・015%より高い。それほど、今回のレースは薄氷だ」とコメントした。