従業員の半数が避難することも…戦禍での壮絶な開発過程を90分に渡り映す「War Game:『S.T.A.L.K.E.R. 2』制作ドキュメンタリー」公開
GSC Game Worldは、『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』の制作過程を映すドキュメンタリー「War Game: The Making of S.T.A.L.K.E.R. 2 Documentary(『S.T.A.L.K.E.R. 2』制作ドキュメンタリー)」を公開しました。 【画像全3枚】 ウクライナ侵攻下でのゲーム制作映す90分のドキュメンタリーフィルム チョルノービリ原発事故を題材としたFPSシリーズを手掛けるウクライナの企業、GSC Game World。発売を11月20日に控える最新作『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』を開発中ですが、本作の開発期間中に執筆現在も続くウクライナ侵攻が勃発しました。 今回公開された映像はそんな『S.T.A.L.K.E.R. 2』の制作過程をありのままに映した、90分に渡るドキュメンタリーフィルムです。Microsoftチームの協力の下撮影、制作され、日本語を含む40か国以上の言語にも字幕で対応しています。 戦禍はもちろん、ハッキングや誹謗中傷といった直接的な攻撃も 映像内では、社員たちによるウクライナ侵攻が始まった日の壮絶な体験の告白や、従業員の半数が避難を余儀なくされるなどの戦禍における開発の難航、ハッキングや誹謗中傷といった開発に対するロシアからの直接的な攻撃など数々の困難が確認できる一方で、その中でもスタジオを一から立ち上げ直すなど、たゆまぬ努力を続ける開発者たちの姿も映されています。また、シリーズ制作のルーツとなったチョルノービリへの侵入体験や、本作に対する開発者たちの思いといったコンテンツも含まれていました。 「War Game: The Making of S.T.A.L.K.E.R. 2 Documentary」はGSC Game World、およびXboxの公式Youtubeチャンネルにてそれぞれ公開中。また、『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』はPC(Steam、Epic Gamesストア、GOG.com)/Xbox Series X|S向けに11月20日発売予定です。
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