【50代女性が乗りたい車】ベンツ・レクサス・BMWなど5選
ゆったりサイズのフロントシートのさりげない総柄が心くすぐるインテリアは、さすがイタリア車と唸るセンス。
5. 日産アリア
【日産アリア B6】 サイズ:全長4,595mm×全幅1,850mm×全高1,655mm 価格:5,390,000円 航続距離:470km(WLTCモード) 乗車定員:5名 ボディカラー:カーマインレッド、暁ーアカツキーサンライズカッパー他全9色 V2H:対応 2010年にリーフを送り出してから、世界のEV市場をリードしてきた日産が、そのノウハウと新技術を惜しみなく注いだプレミアムEVがアリアです。エレガントな雰囲気の外観と、ウッドパネルなどで温もりのあるインテリアは洗練されていて気分もアップ。とくに、スイッチOFFの時には文字も突起もないインパネに、電源が入るとスイッチの表示が浮かび上がり、指先でそっと触れると振動がかえってくる操作感は特別です。新世代のコネクテッドシステムとなるNissan Connectは、自宅から車内、目的地までをシームレスにつなげることが可能で、たとえば自宅のアレクサと連携して、近づいたらアリアに「家の照明をつけて」と話しかけたり、出発前に自宅で「アリアのエアコンをつけて」と話しかければさらに快適なドライブに。車外からリモート操作でアリアを前後に動かせる機能や、走行中のハンズオフ運転などができる「プロパイロット2.0」も用意されており、カーライフが一気に未来的に変わります。
フラットなフロアや洗練と温もりのあるインテリアなど、ラウンジをイメージしているアリアの室内。
いかがでしたか? スーッとなめらかに走り、静かで乗り心地のいい上質な時間が手に入るのは、EVの大きな魅力。スマートでゆとりのある、豊かなカーライフは50代こそ謳歌すべき大人の贅沢でしょう。 ●教えてくれた人 まるも亜希子/カーライフ・ジャーナリスト 「クルマのある毎日のリアル」をイチ生活者の視点から、メディアで届けるカーライフ・ジャーナリスト。イベントのMCも務め、フレンドリーなキャラから「業界の笑い袋」の異名をとる。女性ドライバーをはじめ運転しない人にも伝わりやすい「今日からできる交通安全」をテーマに、交通安全応援ユニット「OKISHU」(オキシュー)としても活動中。2004年、2005年、サハラ砂漠ラリー完走。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。ジャーナリストで結成したレーシングチーム「TOKYO NEXT SPEED」代表。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。 取材・文/まるも亜希子