「Firefox 125」で導入されたダウンロード保護機能でトラブル、変更が撤回
Mozillaは4月22日（米国時間）、デスクトップ向け「Firefox」の最新版v125.0.2をリリースチャネルで公開した。「Firefox 125」で導入された機能に問題があったとして、一時的に撤回されている。 「Firefox 125」ではセキュリティが強化され、不審な（潜在的に信頼できない）URLからのダウンロードを以前のバージョンよりも積極的にブロックするようになっている。しかしこの変更が影響して、一部状況下で意図しないコンテンツがダウンロードされることがあったという。将来のリリースで修正したのち、再度有効化される予定だ。 なお、セキュリティ関連の修正はない模様。 デスクトップ版「Firefox」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 10以降に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
窓の杜,樽井 秀人
