子ども含む18人が「から揚げや焼き鳥」など食べ下痢や吐き気…焼き鳥店で「ノロウイルスの集団食中毒」店は2日間の営業停止 大阪市住吉区
大阪市住吉区内にある焼き鳥店で食事をした18人が下痢や吐き気などの症状を訴える集団食中毒が発生したと大阪市が発表しました。 大阪市によりますと、19日午前、大阪市住吉区内の事業者から「職員と家族が飲食店で会合したところ、複数人が体調不良である」との届け出が保健所にあったということです。 市が調査したところ、大阪市住吉区内にある焼き鳥店「炭火やきとり 将吉」で焼き鳥やからあげなどコース料理を食べた27人のうち6歳~63歳の男女18人が17日~18日夕方にかけて、下痢や嘔吐、発熱などの食中毒の症状を訴えていることがわかりました。 18人は全員快方に向かっているということです。 18人に共通する食事は焼き鳥店での食事で、発症者の一部の人からノロウイルスが検出されたことなどから、この店での食事を原因とする食中毒と断定しました。 市は営業者に対して、22日から23日までの2日間の営業停止を命じたということです。