アウェイで4カ月無敗のドルトムントは「最も難しい相手」、アトレティコ指揮官が苦戦予想
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督がホームでの先勝に向け、意気込んでいる。スペイン『マルカ』が伝えた。 チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16では延長戦とPK戦の末にインテルを下し、準々決勝進出を決めたアトレティコ。10日に迎える1stレグではドルトムントをホームに迎える。 直近のラ・リーガ第30節ビジャレアル戦の勝利で弾みがついた中、試合前会見に臨んだシメオネ監督はドルトムントを「最も難しい相手」と表現。信念を持って戦う必要があると訴えた。 「我々の前に控える最も難しい相手はボルシアだ。ボルシアをよく知っているアクセル(・ヴィツェル)が説明したように、彼らには良い部分がたくさんある」 「彼らは過去4カ月、アウェイで非常に良い成績を収めている。負けていなかったと思う。彼らには非常に強力なカウンターアタックがあり、とても優れている。ボックス内での空中戦も強いから、特に攻撃面では考慮しなければならない」 「チャンピオンズリーグに参加している8チームの中で、ボルシアは最もインテンシティの高いチームだ。だから我々は彼らにダメージを与えられると信じて試合を進めなければならない」 また、ケガ明けながらラウンド16のインテル戦2ndレグに先発し、値千金のゴールを決めていたグリーズマンについては、「少しずつ調子を上げている」とコメント。「間違いなく最高のグリーズマンが必要」とその重要性を語った。 リードしての折り返しに向け、シメオネ監督はメンタル面も意識。シビタス・メトロポリターノに駆けつけるファンに後押しを呼びかけている。 「我々はこの試合を重要なものにする必要があると思うし、それには仲間も必要だ。明日は彼らをとても必要とする。いつものように、我々を押してくれることを願っている」
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