水槽の中に舞う“夜桜” 上越水族博物館がアジの群れに照明演出
建て替えのため今年5月から休館
開館37年目を迎える同館は約400種1万点の水の生き物を飼育・展示。2年前から民間企業などが運営を肩代わりする指定管理者制度になり、他の多くの動物園や水族館と同様、集客対策などで知恵を絞っています。クリスマスにはイルミネーションやサンタクロースの水中パフォーマンスを披露するなど職員が工夫。同館によると2015年度の入場者は約20万人で前年比2万人増と順調で、家族連れなどが楽める水族博物館として親しまれています。 建物が老朽化したため来年開館予定で新しい施設を建設中。展示している生物の移動や開業準備のため、現在の水族博物館は5月14日までで長期休館に入ります。
----------------------------------- ■高越良一(たかごし・りょういち) 信濃毎日新聞記者、長野市民新聞編集者からライター。この間2年地元TVでニュース解説