【侍ジャパン】始球式務めたバスケ比江島慎 大学後輩の活躍に「僕では本当に考えられない」
◆カーネクスト侍ジャパンシリーズ2024・侍ジャパン―欧州代表(7日、京セラドーム大阪) ■「侍ユニもとってもお似合い」比江島慎が気合いショット公開、レジェンドとの2ショットも【写真&動画】 始球式を務めたバスケットボール男子日本代表の比江島慎(33)=宇都宮=が、後輩の活躍に目を丸くした。6日の試合では青学大の西川史礁(20)が代表初打席で適時打を放つなど2安打1打点と大暴れ。比江島は当時Bリーグ(B1)の公式戦中で見られなかったが「僕では本当に考えられない」と驚いた。 比江島も青学大在学中に日本代表に選ばれたが「緊張しすぎて自分のパフォーマンスを出せなかった苦い思い出がある」と振り返る。「でもこういった舞台に立てるのは本当に一握りしかいない。失敗を恐れずにやってもらえれば」と願う。 バスケ界でも22歳の河村勇輝(横浜BC)や23歳冨永啓生(ネブラスカ大)が昨夏のワールドカップ(W杯)で活躍するなど、若手の台頭が相次いでいる。33歳のベテランは「いろんなスポーツ界で若い選手が躍動するのは本当にすごく貴重なこと」と喜んだ。