ドラマ「クラウン」でチャールズ皇太子を演じたドミニク・ウェスト、ヘンリー王子と疎遠になったのは「トイレ作り」の才能を誉めたせい
ついにフィナーレを迎えたドラマ「クラウン」。エリザベス女王を中心に英国王室の人間模様を描いた人気作品だが、このドラマで皇太子時代のチャールズ国王を演じたドミニク・ウェストが本物のヘンリー王子との関係についてインタビューで語った。 【写真】NYを訪れた英ロイヤルファミリーの歴代ベストショット集
ウェストはヘンリー王子と同じイートン校出身で、以前から王子の友人。王子は2013年にチャリティ活動として負傷した軍人たちとともに南極点到達を目指したが、ウェストもその旅に同行していた。ちなみに王子たちは見事到達に成功した。
でも今は連絡を取り合っていないそう。先週末ラジオ番組に出演したウェストはヘンリー王子との関係について聞かれると「もう疎遠になってしまった。記者会見で私が喋り過ぎてしまったせいでね」と告白。番組の司会者が詳しく聞こうと質問するとウェストは「南極で何をしたのか、南極点に到達したときお祝いに何をしたのか聞かれたんだと思う。答えるとき、私はおそらく話し過ぎてしまったんだ」。
ラジオ番組でウェストは発言内容には触れなかった。でも英米マスコミは南極から帰国してからの記者会見の内容を早速深掘りし「話し過ぎた」と見られる部分を突き止めた。ウェストは会見で王子について聞かれると「ヘンリーはチームの一員だった。彼はトイレを作る専門家のように見えた」と回答。「彼は風を防ぐためにブロックを使って城壁のような建物を作ったんだ。トイレットペーパーのホルダーまでついていたんだよ」と話していた。ウェストは王子がチームの一員として大活躍し、メンバーに貢献していたことを伝えたかったと見られているが、王子はトイレ作りの才能を褒められたことにどうやら機嫌を悪くしてしまったよう。
王室を離脱してからロイヤル時代の友達と疎遠になっているというヘンリー王子。友達が減っているのは他にも色々理由があるみたい。