劇場版『名探偵コナン』最新作 怪盗キッド、4月12日の映画公開に合わせ7つの計画『1412計画』始動
4月12日に公開される劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』。その公開に合わせて、物語のキーパーソンとなる“怪盗キッドのキャンペーン”が開始されることが、22日に発表されました。 【画像】試写会のフィルムを保存していた倉庫で発見された怪盗キッドからの予告状 映画の舞台は、北海道・函館。とある財閥の収蔵庫に“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドから“新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を狙う”という予告状が届きます。犯行予告当日、函館で開催される剣道大会のために現地を訪れていた西の名探偵・服部平次と江戸川コナンがキッドの変装を見破り追い詰めるも、そこに刀に関係する殺人事件やキッドの命を狙う謎の剣士の影が迫る、天下分け目のお宝争奪バトルミステリーです。
もともと、怪盗キッドは国際犯罪者番号(シークレットナンバー)から『怪盗1412号』と呼ばれていましたが、1412号に興味を持った若き日の工藤優作(工藤新一の父)が“1412”の走り書きを『KID』と読んだことから、『怪盗キッド』という愛称が誕生。今回のプロジェクトは、その数字を使用し『1412計画(キッドプロジェクト)』と名付けられました。映画公開日である4月12日をXデーとして、キッドが日本中のあらゆるものを華麗にジャックしていくプロジェクトとなっています。
■怪盗キッドが日本中をジャックする“1412計画” その7つを公開
今回公開されたキャンペーンは全部で7つ。『SHOWTIME:1』~『SHOWTIME:7』と分けられ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの『名探偵コナン』の世界を体験できるアトラクションやグッズに、怪盗キッドが登場したり、音楽ストリーミングサービス・Spotifyには怪盗キッドによる特別メッセージも配信され、作品を音楽だけでなく、映像やポッドキャストといった内容で楽しむことができるといいます。 また、金曜ロードショーでの2作品の放送が決定し、2019年公開の怪盗キッドが登場する人気作『紺青の拳(フィスト)』と、2023年公開の劇場版シリーズ歴代最大ヒットとなった作品『黒鉄の魚影(サブマリン)』が本編ノーカットで、地上波初放送となります。