「キムミンジェより日本代表選手?」韓国メディア、自国選手より伊藤洋輝が評価されることに不満「奇妙な低評価」【海外の反応】
ブンデスリーガ第5節、バイエルン・ミュンヘン対バイエル・レバークーゼンの試合が現地時間28日に行われた。試合は引き分けに終わっている。韓国メディア『スポーツ朝鮮』は、ドイツメディアからあまり高い評価を受けていないバイエルン所属で韓国代表DFのキム・ミンジェについて報じていた。 ドイツの盟主でありタイトル奪還を目指すバイエルンと昨季王者のレバークーゼンが激突した一戦。この試合に先立って、ドイツメディア『キッカー』は、両チームの戦力分析を行っており、キム・ミンジェがプレーするDF陣はレバークーゼンに軍配が上がると評価していた。 韓国メディア『スポーツ朝鮮』は、「新監督は高い守備ラインを構成したいので、スピードのあるCBを望んだ。キム・ミンジェはパスの能力とボールを扱う能力があまり高くない。現在は同選手が主力を務めているものの、伊藤洋輝が怪我から復帰するとスタメンを獲得するだろう」と、『キッカー』がキム・ミンジェを低評価しており、伊藤が復帰次第序列が落ちると評価していたことに注目。 そして、「キム・ミンジェよりもサッカー日本代表DF?」と題して、「また奇妙な低評価。ヴィンセント・コンパニー監督はミンジェを信じている。今季の彼は、タックル成功率1位だ。空中戦の勝率だけ見るとリーグ全体で1位となっている。こんな選手が低評価だ」と、韓国代表選手の今季のパフォーマンスについて言及していた。 そして、「ドイツの現地メディアは、伊藤がミンジェに取って代わると見込んでいるが実際は違う。監督は現在の守備陣に対して信頼を示しており、彼を信じない理由がない」と、伊藤が復帰してもキム・ミンジェの立場は揺るがないことを強調している。
フットボールチャンネル編集部