日印会合を前に 日本とインドが海上保安の連携訓練を実施
tvkニュース(テレビ神奈川)
10日行われる日印海上保安機関長官級会合に合わせて、日本とインドの海上保安機関が連携訓練を行いました。 海上保安庁とインド沿岸警備隊は、1999年に貨物船が海賊に襲われた事件をきっかけに、海上保安の面で協力関係を築いています。 9日は20回目となる連携訓練が行われ、インド沿岸警備隊のパラメシュ・シヴァマニ長官と海上保安庁の瀬口良夫長官が視察しました。 訓練では、日本側が危険な有害物質に対応するための防護服を紹介したり、救出訓練を披露したりして知識や技能を共有していました。 インド警備沿岸隊パラメシュ・シヴァマニ長官 「訓練を実施することでお互いに理解し合う体制を構築するだけでなく、今後の関係を強くするためにも重要な役割を果たしている」 海上保安庁 瀬口良夫長官 「安全の確保、あるいは自然災害の対応、こういった分野でこれからもしっかり連携協力をしていくことはとても重要」
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