衆議院議員選挙が公示されました。青森県内では合わせて11人が立候補しました。3選挙区制となった2017年以降では最多となります。政治改革や経済対策などを主な争点に、12日間の論戦を繰り広げます。青森1区を届け出順に紹介します。 青森1区には、前職と元職、それに新人の合わせて3人が立候補しています。 自民党の前の衆議院議員 津島淳さん（58）は、経済課題の解決を掲げ、農林水産業や中小企業などへの支援を行い、地方経済の足腰を強化すると訴えました。 【自民・前　津島淳候補】 「政府としても来年度予算、強力な予算、そして支援制度を用意しております。加えて、石破政権、地方創生、その交付金新たな交付金として額を増額する、これらを青森県としてフル活用していただいて、より良い物を多く売っていく、それを実現してまいります」 立憲民主党の元衆議院議員 升田世喜男（67）さんは、地方議会と国会双方の経験が自らの強みだとし、自民党の3議席独占の打破を訴えました。 【立憲・元　升田世喜男候補】 「カネの力で動かす政治から、民意の力で動く、あなたの声で動く政治に変えられるかどうか、ここの瀬戸際の、今回戦いだと思います」 「政治を変えるためにも、県民一人ひとりの、市民一人ひとりの生活のまさに生の声を、私、升田世喜男に届けさせてください」 共産党の新人 斎藤美緒さん（44）は、企業団体献金の禁止を身をもって実践してきたこの党が伸びてこそ、裏金問題、そして腐敗した政治を一掃させる確かな力となると訴えました。 【共産・新　斎藤美緒候補】 「緊急に消費税を5％へ引き下げます、誰もが、そしてどこでお買い物しても減税の効果を実感できる、それが消費税の減税です」 「5年間で43兆円の軍事費、軍事費には際限なくお金つぎ込む、この政治のあり方を変えて教育・介護・年金にお金をと頑張ります」