エルフ・荒川

　お笑いコンビ・エルフの荒川が２５日、日本テレビ系「ＤａｙＤａｙ．」で、過去に自宅が豪雨災害に見舞われた体験を語った。 　この日は石川県能登を襲った豪雨災害についての現状を報じた。元日の地震に続き、水害に見舞われた能登でのボランティアや義援金など、自分たちでできることなども紹介した。 　荒川は「６、７年前」に自宅が豪雨の被害に見舞われたといい「何度か避難したことがあって。そのときは床上浸水と、屋根が飛んだり、水道も破裂してしまって、避難して家に帰ってからもすごい大変だった」とかなりの被害だった様子。 　避難所から自宅に戻っても「水を掻き出す作業とか、冷蔵庫も電気がこないから使えないので、その日に食べるものを買いにいったり、そこから水道も使えないので、停電もあった」とライフラインが完全ストップ。「それを経験しているからこそ、物理的にも精神的にも整っていない中で水害が起こるっていうのは、すごい大変だと思います」と被災地の人たちの困難を思った。 　床上浸水したことから「１階は靴で歩いていた」といい、水道を直したかったものの、他にも被災した家があったため「連絡をしても集中しているからなかなか連絡がつかなくて」という状態。「どうしよう…と思っていたら、一人の知り合いのおじさんが助けに来てくれて、水道を直してくれたから生活ができた。一人一人の助けで家族の生活が繋がったのを身に染みて感じた」と、助けてくれた人たちへの感謝を述べていた。