ビッグ6による争奪戦もあり得る? ムドリクの “親友”スダコフはプレミアリーグへの挑戦を希望か
ステップアップの可能性
シャフタールに所属するウクライナ代表MFゲオルギー・スダコフ(21)はプレミアリーグへの挑戦を希望しているようだ。 今シーズン、公式戦34試合で10ゴール6アシストをマークしたスダコフはヨーロッパのビッグクラブが注目する若手選手だ。チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージのバルセロナ戦でもゴールを決めた同選手は、チェルシーでプレイするミハイロ・ムドリクの親友としても知られており、ムドリクにプレミアリーグのことを色々と聞いていたようだ。 「私はミシャ(ムドリク)にプレミアリーグでプレイしたいという気持ちと同じチームでプレイできたらどんなに素晴らしいかを話していた。ミシャは私にイングランドで起こるようなプレッシャーに耐える準備ができていないと言ったし、もし私が来るなら、そのための準備が必要だと言っていた。でも私は備えている」(英『90min』より) ムドリクが所属するチェルシーも注目しているようだが、他にもアーセナル、リヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、そしてニューカッスルもスダコフへの関心を示しているという。 「プレミアリーグでプレイするのが私の夢なんだ」とも語る21歳の獲得には6000万ポンド(約119億円)が必要になる可能性があるとのこと。プレミアリーグへの挑戦を希望しているスダコフは最後にステップアップへの準備ができていることを語り、EUROでのパフォーマンスが将来を決めるだろうと語った。 「私の考え方はこうだ。シャフタールではできる限りのことを成し遂げたし、選手としてできる限り成長した。前に進む準備はできている。EUROで自分の力を見せつけることができれば、私の将来は決まるだろう」
構成/ザ・ワールド編集部