「勝ち以上に価値のあるピッチング」菊池雄星メジャー日本人トップ7勝目ならずも6回6K無失点の圧巻の投球
◇MLB ブルージェイズ2-0マーリンズ(日本時間21日、ローンデポ・パーク) 3連敗中のブルージェイズは、菊池雄星投手が先発を務めます。菊池投手はここまで6勝を挙げながらも、19被本塁打とメジャーワーストタイの数字を記録しています。 【画像】日米通算100勝&メジャー500奪三振を達成した菊池雄星投手 しかしこの日は、6回87球を投げ被安打2、6奪三振、無四死球無失点と安定感のある投球を披露しました。 菊池投手は、3回まで5奪三振を含むパーフェクトとします。4回にはメジャー最高打率を誇るルイス・アライズ選手に初ヒットを許しますが、後続を併殺打に仕留めると5回は三者凡退に。 6回には先頭にヒット、その後バントで得点圏へとランナーを進められますが、その後2人のバッターを抑え無失点でマウンドを降りました。 メジャー日本人投手トップの7勝目としたいところでしたが、味方打線も7回まで4安打無得点と、勝ち投手の権利は得られず。8回に2点を挙げチームは勝利しましたが、菊池投手の勝ち星はお預けとなりました。 菊池投手のピッチングにSNSでは、「かっけぇぇ!白星つけたれよぉ」「菊池雄星無双してたのに勝ち星つかなくてちょいかわいそう」「勝敗はつかなかったけれど、勝ち以上に価値のあるピッチングだったと思う」といった声が寄せられました。