まさに精密機械…クロース、マドリー在籍10年で毎年パス成功率が92%超え!
現役引退を表明したレアル・マドリーのトニ・クロースが驚異的な数字を残していたことが判明した。『Squawka』が伝えている。 【動画】トニ・クロースのプレー集! 21日に今夏のEURO2024を最後に現役を退く決断をしたクロース。2014年7月にバイエルンからマドリーに加わったゲームメーカーは在籍10シーズンで4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇とラ・リーガ優勝を成し遂げるなど、クラブの黄金期を形成した1人に。中でも秀でていたのは、正確無比なパスで、その精度の高さから「メトロノーム」や「精密機械」とも呼ばれた。 そんなクロースのパス精度を証明するデータが明らかに。なんとクロースはラ・リーガでプレーした全10シーズンで1度もパス成功率を90%未満で終えたことがないという。パスアテンプトもすべてのシーズンで2000本以上。クロースのパスがいかに高精度であったかがわかる。 クロースのラ・リーガ全10シーズンのパス成功率は以下の通り。()内はパスアテンプト数。 2014-15 92%(2353) 2015-16 92%(2425) 2016-17 94%(2071) 2017-18 92%(2070) 2018-19 93%(2072) 2019-20 93%(2336) 2020-21 94%(2021) 2021-22 94%(2150) 2022-23 95%(2332) 2023-24 95%(2258)