大谷翔平のMVPライバル、GG賞“最終候補”すら入らず 「これは犯罪だ」「なんて茶番」米ファン憤慨
メッツのリンドーア、遊撃の最終候補3人から外れる
米大リーグで守備の達人に贈られる「ゴールドグラブ賞」の最終ノミネート選手が15日(日本時間16日)に発表された。物議をかもしているのがナ・リーグの遊撃手部門。過去2回受賞のフランシスコ・リンドーア内野手(メッツ)が候補の3人から外れていることに、米ファンから「これは犯罪だ」「なんて茶番だろう」と疑問視する声が相次いでいる。 【動画】「これは犯罪だ」「なんて茶番」 リンドーアが好守で敵地を落胆させた実際の映像 リンドーアは今季、ドジャースの大谷翔平投手とナ・リーグMVP投票で対抗馬になるという声も上がる大活躍を見せた。152試合出場で打率.273、33本塁打、91打点という数字以上に評価されたのが、遊撃守備とリーダーシップだった。 ところが、発表された最終ノミネート選手で、ナ・リーグの遊撃部門はメイシン・ウィン(カージナルス)とダンズビー・スワンソン(カブス)、エセキエル・トバー(ロッキーズ)で、リンドーアの名前はなし。米ニューヨーク州の地元局「スポーツネット・ニューヨーク」がメッツ専門のXで「フランシスコ・リンドーアは、ゴールド・グラブ賞のナ・リーグ遊撃手部門で最終候補に入らなかった」と伝えると、米ファンからは選考に批判的な声が並んだ。 「これは犯罪だ」 「こんな不敬は狂ってるよ」 「大きな過ちだ」 「何という恥だ」 「馬鹿げてる」 「なんて茶番だろう」 各チームの監督、コーチの投票を選考の中心とするこの賞。ポストシーズン終了後の11月4日(同5日)に受賞者が発表される。
THE ANSWER編集部