ジョージ・クルーニーに批判の嵐「新しい候補が必要」とバイデン大統領に撤退要求の末に敗北
トランプ前大統領が大統領選に勝利したことで、米俳優ジョージ・クルーニーに対し批判の嵐となっている。 バイデン大統領の熱心な支持者として知られている俳優ジョージ・クルーニーが7月10日、米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿し「私はジョー・バイデンを愛している。しかし、私たちには新しい候補が必要だ」と撤退を要求した。クルーニーはバイデン氏がオバマ元大統領政権で副大統領を務めた時からの付き合いだけに、衝撃を与えた。結果、カマラ・ハリス副大統領が民主党大統領候補となって選挙戦を戦い、敗北した。 SNSのユーザーたちは、クルーニーがバイデン氏に選挙戦から撤退するよう促したことについて、意見を交わしている。 2017年のトランプ政権による環境保護庁に対するいわゆる情報封鎖命令に対抗して発足した政治評論家グループ「altNOAA」がX(旧ツイッター)に「誰かジョージ・クルーニーを連れてきてくれ。話し合いが必要だ」と投稿した。 ジャーナリストのジョシュア・ハートリー氏はクルーニーの寄稿文のスクリーンショットをアップし、「ジョージ・クルーニー、ありがとう」と皮肉を述べた。 あるXユーザーは「私はひどく落ち込んでいて、誰かを攻撃したい気分なんだけど、ジョージ・クルーニーはこれからどうするつもり?」と書き込んだ一方、別のユーザーは単に「全部ジョージ・クルーニーのせいだ!」とコメントした。 一方、トランプファンは「今、気づいたけど、私たちはこの勝利におけるジョージ・クルーニーの役割を認めていなかった!」と書いた。「ジョージ・クルーニーはなぜ気が変わったんだ!」と別のファンは記した。
東スポWEB