中国アニメ「百妖譜」第2期、東山奈央ほか出演の日本語吹き替え版が10月2日に放送開始 PVとキービジュアルが公開
中国発のファンタジーアニメ「百妖譜(第2期)」の日本語吹き替え版がテレビ地上波で放送されることが決定した。10月2日午後1時25分から、フジテレビと中国の動画配信サービス・bilibiliのタッグによるアニメ枠「B8station」内でオンエアされる。PVとキービジュアルが公開されている。 裟椤双樹氏の小説を原作とする「百妖譜(ひゃくようふ)」は、「bilibili」でのシリーズ総再生回数が5.6億回を記録した人気作。はるか昔の中国を舞台に、失われた「百妖譜」を探し求める妖怪専門の医者・桃夭(とうよう)一行の旅と、種族を越えた心の交流を描く。第1期の日本語吹き替え版は今年1~3月に放送。第2期は第1期に引き続き、国内地上波初放送となる。 吹き替えキャストは第1期から続投。「霊医」として名をはせる桃夭役を東山奈央、桃夭の相棒であり心優しい小坊主の磨牙(まが)役を村瀬歩、磨牙を見守る貴人(正体は大蛇)の柳公子(りゅうこうし)役を河西健吾が担当する。 日本語音声付きのPVでは、桃夭と旅の仲間たちを紹介。ティザービジュアルには「妖怪を治すにはまず心を知ることから――」「教えて、あなたの苦しみは何?」というキャッチコピーとともに、旅路を歩む3人と灰狐・グングンの姿が描かれている。