お歳暮の特設売り場が開設 年末商戦はじまる・宇都宮市
栃木県宇都宮市の百貨店では、お世話になった人に贈るお歳暮商品を扱う特設売り場が設けられ、年末商戦が本格的に始まりました。 宇都宮市にある東武宇都宮百貨店には。、14日からお歳暮商品を取り扱う大ギフトセンターが設けられ、定番のビールやハムなどおよそ600の商品が用意されました。 年の瀬に日ごろの感謝を伝えようと、商品を求めて朝から大勢の人が列を作りました。 (訪れた人は) 「親戚にお歳暮を贈ろうかと思ってきました。海苔やかつお節がいいかな。(お歳暮は)感謝のしるしです。」 「(北海道にいる義理の母に)いつもよくしていただいているので、ちょうどお歳暮の機会なので、感謝の気持ちを込めて贈りたいです」 「遠いところにいる友人には『元気ですよ』という気持ちを伝えたい」 ことしの年末年始は最大で9連休になることから、家族や友人たちで集まった時に楽しんでもらえるようにとマグロやローストビーフなど贅沢な魚や肉も取りそろえたということです。 東武宇都宮百貨店によりますと、近年お歳暮を贈る人が減っているということですが、感謝の気持ちや思いやる気持ちをお歳暮に乗せて送ることで、人とのつながりを感じてほしいということです。 東武宇都宮百貨店宇都宮本店の食品部販売一課・鈴木常民係長は「人と人とのつながりや優しい気持ちをお歳暮に乗せて送っていただければ」と話しました。 大ギフトセンターは、12月16日まで設けられ、商品はネットショップでも注文することができます。
とちぎテレビ