八木勇征、「応援したくなる」魅力で映画単独初主演 同い年とは“97年会”野望も
――矢野くんも「普通の日々を送りたい」という悩みがありましたが、八木さんご自身も仕事をしている中で、悩みが解消された経験などはありますか? 僕、基本的にあまり悩まないんです。チャレンジしてみて「これはよかったな」「これはダメだったのかな」という結果でしか物事を考えないタイプで。やる前に悩んだり心配したりするのではなく、やってみてうまくいかなかったから、「次はこうしよう」とすぐ行動するので、悩む前に動いてしまっています。 ――それは元からそういう性格だったんですか? 仕事をしてくうちに、そうなったのかもしれないです。前は落ち込むし、 ネガティブなところもあったんですけど、悩んでいる間にそのトピックが新鮮さを失っていくんです。こういう世界って、本当に流行の移り変わりも早いし、考えている時間がもったいないなと思ったんです。それに、悩んでいる自分を見ていたくなくて。すぐ行動して、好きな仕事に取り組む自分を見ていたいから、あんまりくよくよしないです。 ■八木勇征 1997年5月6日生まれ。東京都出身。FANTASTICSのボーカル。俳優業にも精力的で、主な映画出演作に『イチケイのカラス』『劇場版 美しい彼~eternal~』(23年)など。主なドラマ出演作に『ホスト相続しちゃいました』『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(23年)、『婚活1000本ノック』『南くんが恋人!?』(24年)などがある。UniReelにて主演ショートドラマ『最期の授業-生き残った者だけが卒業-』が11月26日から配信開始。
佐々木なつみ