“たまごっち”原宿のポップアップ、初日は1000人が来場 「コインパーキングデリバリー」とのコラボ商品などを販売
バンダイは11月28日まで、1990年代後半に一世を風靡したデジタル玩具“たまごっち”の誕生28周年を記念したポップアップストア“祝28しゅーねん!たまごっちばーすでー!”を、東京・原宿の商業施設「ハラカド」で開催している。開催初日は1000人以上が来場し、大きなにぎわいを見せた。 【画像】“たまごっち”原宿のポップアップ、初日は1000人が来場 「コインパーキングデリバリー」とのコラボ商品などを販売
同イベントでは、限定の“たまごっち”やイベント限定商品の販売に加え、歴史を辿る年表や歴代“たまごっち”の展示、限定フードの提供などを用意。3階と4階の各フロアにコンテンツが散りばめられている。ほか、抽選でメインキャラクターのまめっちやくちぱっちと写真撮影ができるキャラクターグリーティングも行なっている。
目玉は、最新商品を展示したエリアだ。“たまごっち”は年々進化を遂げており、Wi-Fiを搭載した“たまごっち ユニ”、石川県の伝統工芸「加賀友禅」とコラボした“オリジナル たまごっち inspired by 加賀友禅”、もはや卵型ではないロボット型の“超合金 ちょーごーきん たまごっちろぼ”などのさまざまなシリーズを展開。その時代の流れに沿った最新テクノロジーを取り入れ、消費者を飽きさせない工夫を凝らしている。
4階の物販エリアでは、今回コラボした「コインパーキングデリバリー(COIN PARKING DELIVERY)」の限定商品を販売。「コインパーキングデリバリー」は若者を中心に支持を集める覆面アーティストで、限定の“オリジナル たまごっち コラボレーション CPD eNrOll”(5500円)やロングTシャツ(全2色、各7700円)、ソックス(2200円)など5種を用意した。
オファーした理由についてバンダイの広報担当は、「男性の新客獲得はもちろんだが、“たまごっち”を懐かしいと言われるのが嫌で今回初のアーティストコラボに至った。新しいエッセンスを取り入れるために『シュプリーム(SUPREME)』や『フラグメントデザイン(FRAGMENT DESIGN)』とタッグを組んだ実績もあるが、今回の『コインパーキングデリバリー』とのコラボもまた一味違った、新たな“たまごっち“を表現したかった」とコメント。今後はファッションブランドやアーティストのみならず、異業種コラボなどにも期待したい。
◾️️祝28しゅーねん!たまごっちばーすでー! 期間:11月2~28日 場所:東急プラザ原宿 ハラカド 住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21 3階 営業時間:11:00~21:00