豊橋が舞台の新作アニメ「負けヒロインが多すぎる!」市の広報誌に登場 電停など至る所が聖地に…聖地マップなども公開中
豊橋市が発行する市報「広報とよはし」8月号では、現在放送中のアニメーション作品「負けヒロインが多すぎる!」とのコラボレーションが行われ、同作キービジュアルが誌面の表紙を飾った。市役所や市内のコンビニエンスストアで入手可能なほか、市のウェブサイトでPDF版の閲覧も可能となっている。 【関連】市報にも載った「マケイン」ガストなどの聖地マップを公式が公開 『負けヒロインが多すぎる!』とは雨森たきび著、イラストいみぎむるにより2021年より刊行されているライトノベルを原作としたアニメ作品。作中で主に描かれる高校とその周辺は豊橋市を舞台にしており、市の景観や特産品などを細部にわたって描写されている。
先行上映には豊橋市長も駆けつける
今回の掲載について、市によれば「放送により市外・県外の方に豊橋市を認知してもらうきっかけとなる本作を、市民にも知ってもらう事」を目的にしているという。 各話の放送日には、SNS上で関連ハッシュタグがトレンド入りするなど、大きな反響を呼んでいる。視聴者の中には、作中に登場する実在の風景を訪れ、その様子をSNSに投稿する動きもあるといい、第四話までのオンエアだけでもJR豊橋駅の市電「駅前」電停や、愛知大学駅周辺などが描かれている。 アニメ放送前の6月30日に行われた先行上映イベント「先行上映会 in豊橋」では、浅井由祟市長がスペシャルゲストとして駆けつけるなど、市側も広報誌の掲載にとどまらない応援を行っているほか、アニメ公式アカウントではこれらの聖地をマップとして紹介、作品キャストが源太に訪れる特別動画も公開するなど、アニメを通じた地域活性化の効果にも注目される。 ■放送情報 TOKYO MX/群馬テレビ/とちぎテレビ/BS11:7月13日より毎週土曜24時30分~ 中京テレビ:7月13日より毎週土曜25時25分~ 読売テレビ:7月15日より毎週月曜25時59分~ ■配信情報 ABEMA/U-NEXT /アニメ放題にて7月13日より毎週土曜24時30分~ ほか各配信プラットフォームにて順次配信 ©雨森たきび/小学館/マケイン応援委員会
編集部アニメ情報班