【プレビュー】巨人は戸郷翔征が初戦に先発、ソフトバンクの近藤健介は出場なるか | クライマックスシリーズ | プロ野球
10月16日に行われるクライマックスシリーズ(CS)、ファイナルステージの見どころを紹介。 読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ 巨人はエース戸郷翔征を初戦の先発として送り込む。戸郷は9月以降の4試合で3勝1敗、防御率0.32と圧倒的な成績を残しシーズンを終えた。また今シーズンDeNA戦で5試合に登板。1勝2敗と負け越しているものの防御率1.54と安定している。今回の登板でもまずは試合を作り、チームを勝利に導きたいところ。 DeNAは阪神タイガースとのファーストステージで2連勝。勢いを持って東京ドームに乗り込んでくる。なかでも牧秀悟が打率.625(8-5)と止まらない。好調な打線を牽引し初戦をものにすることができるか。 福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズ ソフトバンクはシーズン終盤に離脱した近藤健介の状態が気にかかる。すでに一軍にも合流はしているものの、試合に出場するかどうかは不透明。前日の会見でも小久保裕紀監督は明言を避けた。すでにシーズン終盤で復帰した柳田悠岐、山川穂高、そして近藤のクリーンナップが組めるかどうか、それが得点力を大きく左右することになりそうだ。 ファーストステージの初戦を落としながらも、サヨナラ勝ちを含む2連勝で勝ち上がってきた日本ハムは、エース伊藤大海が初戦の先発マウンドに登る。伊藤は今シーズンのソフトバンク戦で6試合に登板し4勝1敗、防御率2.63の結果を残した。9月18日の試合では9回を1人で投げ抜き完封勝利をマークしている。CSでも相性の良さを生かして白星を掴むことができるか。